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CORE

 道路・鉄道の橋梁やトンネルなどのコンクリート構造物は国民の生活に不可欠な社会基盤で、 これらの健全性が保たれ上に日々の暮らしや経済活動が成り立っています。 しかし、高度経済成長期に建設された膨大な数の構造物が老朽化し、使用者や周辺の人々の安全性が 危惧されています。平成24年12月、山梨県笹子トンネルでコンクリート天井板が崩落する事故が発生し、 社会基盤構造物の安全性に対する認識が覆される大惨事となったことは記憶に新しいところです。 事故後の調査では、維持管理体制の不十分さが指摘されています。 これを機にコンクリート構造物における維持管理の重要性が再認識され、各方面における早急な対応が 強く望まれるようになりました。そのような時代の中で、「丈夫で、美しく、長持ち」するコンクリート 構造物を実現するために、平成25年7月に「株式会社CORE技術研究所」を設立しました。 社名のCOREは技術の「核」という言葉そのものの意味とともに、融合:Composite、組織化:Organize、 研究・調査:Research、工学・技術:Engineeringを表現しています。維持管理にかかわる点検・調査、 診断、補修・補強設計、数値解析、施工計画といったさまざまな分野の技術を融合させ、 総合的な建設コンサルティングサービスを提供しています。 日本の橋梁種別の約40%はプレストレストコンクリート:Prestressed Concrete(PC)構造であり、 本来耐久性に優れているはずですが、早期に特有の劣化が生じる事例が多々あり、維持管理は大きな課題 となっています。最近では、特にポステンPC構造物のグラウト充填不足に伴うPC鋼材の腐食や破断が顕在化 しており、構造物の耐荷力はもとより周辺の安全対策が急務となっています。 弊社では、非破壊検査技術を用いたPCグラウト充填度調査とその劣化に対する補修・補強設計に関する独特 な技術を有していることから、各方面からの需要が急伸しています。しかし、PCの構造特性について十分な 見識を備えた技術者は全体的に不足しており、人材の確保・育成は必要不可欠と考えます。 今後、若手で情熱と意欲のある人材を積極的に採用し育成していきたいと思います。 人材育成のために会社全体として、各学会、委員会活動に積極的に関わることで情報を収集し、 併せて大学との共同研究により新しい技術の開発を行っています。また、得られた知見は、論文として 国内はもとより国際会議での発表を行っています。今後、高度な専門的知識を有する技術者を多く育て、 併せてインフラの長寿命化技術を多く開発することにより、「丈夫で、美しく、長持ちする」構造物を数多く 世の中に提供します。最終的に、サステイナブルな社会を実現することが大きな目標です。
 孔子の弟子である曽子が説き、徳川家康の遺訓に応用されたと言われる「任重くして道遠し」 という言葉があります。この言葉は、「士は見識が大きく意志が強固でなくてはならない。なぜなら、 その使命は重く、道は遠いからだ」という意味だそうです。まさに技術者の道も同様と感じています。 技術の発展にゴールはありません。広く技術の見識を持ち、社会貢献となるより良いものを生み出す努力を 一生続ける強固な意志が必要です。技術は日進月歩で変革しており、常に自身の技術を研鑽する努力を 怠ってはならないと痛感しています。 今後も社員一同、日々技術の研鑽に励む所存です。


代表取締役社長 真鍋 英規




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